年賀動画2010
メイキングもどき
メイキングというか、まとめというか。。。
AEとMayaの連携みたいな感じです。
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前置き
2010年の年賀動画になります。
技術的には大したことはやってないのですが、どんな感じに作ったのかとかをちょっとまとめてみます。
コンセプト・制作意図
オーラっぽい表現と紙っぽい表現がやりたかったのが最初のきっかけだったような気がします。マシンスペック結構あげてるし、大量のパーティクルとか扱えるんじゃね? みたいな。
あとは短期制作もテーマのひとつでした。
会社行きつつちょうど1ヶ月くらいで作りました。
テンプレート・モデル
モデリング用に準備したテンプレート画像と制作したモデルのワイヤフレームつき画像です。
シルエット的には、毛も含んだ感じのボリューム。
ちょっと熊っぽい。。。
完成映像のイメージは大体頭の中でできていたので、不要な作りこみはせず時間短縮。かなり適当なのでさっさと作れました。
ただ、結果的には予想以上にディテールが見える映像に仕上がったので、もうちょっと作りこめば良かったと反省してます。足の爪くらいは作っておくべきだった。
シーン作り・アニメとか
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AEとMayaの分担
AEとMayaの作業分担についてはだいぶ悩みましたが、編集可能性を最大限に残すため、AEの3Dレイヤーで竹を配置することに決定しました。なので、Maya上では竹の簡易オブジェクトのみを配置しています。
MayaのロケータはAEのヌルとして読み込むことができるので、シリンダー(竹代わり)の親としてロケータを用意し、ロケータを複製・配置することで竹の位置を決定しています。
寅のアニメ
リグはFBIKで作成。尾、耳、あごあたりにちょこっとカスタムを入れつつ、後は最低限のセットのみで構成しています。
アニメはYoutubeで探してきた寅の歩行・ダッシュの動画と猫のジャンプの動画をロトスコープしつつ、適当に首の動きとか入れたりして作成しました。
あまり時間がなかったので、動きがつめきれてない感じなのがちょっと残念です。
3D素材
寅の素材
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カラーについては、AEでの色付けを前提にRGBと黒の四色に塗りわけてレンダリングしました。
パーティクルは、普通のパーティクルをテクスチャマップから発生させただけですが、テクスチャマップにアニメーションノイズを混ぜて発生ムラを表現してます。
「大量発生パーティクルをやってみたい」という目的はここで達成できました。案外軽かったですね。
フルイドの使用も考えていたのですが、テクスチャマップを使用する方法が分からなかった(不可能?)ので、あきらめ。結果的にはパーティクルが取り扱いやすかったので良いのですけど。
オクルージョンについては後で大幅に加工することを前提に、かなりの低精度でレンダリングしてます。こういうところで地道に時間短縮しています。
トゥーンアウトラインについては特に言うことなし。
竹の素材
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幹の部分はトゥーンアウトラインで作成、笹はヘアカーブにペイントエフェクツをアサインして描画してます。幹にもヘアカーブを仕込んで、適当なフィールドでゆらゆらさせました。
これを10パターンくらい作って、3Dレイヤーで配置するための素材にしました。
カメラを回すと結構パチるので、普通の使い方はあまりできないのが難点です。
コンポジ
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本命作業(?)のコンポジです。大体の流れは動画で確認できると思います。
HDサイズで作ってましたが、すごく重かったです。プロキシとか使えばよかった。
こういうところは個性が出る部分だと思うので、細かなエフェクトとか作業内容については省略します。別に面倒だからってわけじゃないですよ。
一応目指した方向性としては、「一枚の紙に普通の絵として描かれたような感じ」です。背景の竹と手前の寅やバックの色などが馴染むようにかなり細かい色調整をしています。
文字素材

フォントとか買うお金があればいいんですけど、そんな余裕はないので文字は手作りです。
今回の場合は、何か太い筆でバシッと描いたようなイメージでつくりました。芸術は爆発的な。
手順としては、
1)一番それっぽいフォントを配置してテンプレとして使用(画像左)
2)フォントのバランスを参考に、ブラシでラフに描く(画像中)
3)細い消しゴムで削りつつ形を整えたり筆っぽい質感をつけたり(画像右)
という感じでした。
もうちょっと細いもの(名前とか)も基本的には同じ手順ですが、フォント感をもうちょっと残すようにしてます。
あとがき
ずいぶんラフに作ったものですが、それでもよく一ヶ月で作れたなーと自分でも感心しています。
作業手順とか方向性とかを先に明確にしてから着手したので、無駄がなかったのが良かったんでしょう。
今年の年賀動画はどうなるのかなー。作れるのかな。ちょっと不安です。
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10/09/13
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